タラバガニ　旬　時期

 

タラバガニの旬の時期についてまとめてみました♪

 

 

北海道産やオホーツク海産のタラバガニの旬は夏？

 

北海道の北、オホーツク海は1月中旬～2月末まで流氷に覆われますが、流氷が溶け出すと流氷についていた苔が小魚たちの餌となり、世界有数の豊かな漁場となります。

 

豊富なエサによって栄養を蓄えたタラバガニは、夏前の4月～5月にかけてもっとも美味しくなる旬の時期と言われています。

 

 

アメリカ産（アラスカ・ベーリング海域）やカナダ産（ニューファンドランド島）の旬は？

実は、タラバガニの国内流通の9割以上が北海道以外の海外産のタラバガニです。

 

アラスカやニューファンドランド島周辺、ノルウェーなどがタラバガニの良い漁場と言われています。

 

ただ、この海域では通年タラバガニが摂られ、しかも瞬間冷凍で日本に運ばれてくるので旬の時期というものはありません。

 

つまり、タラバガニの旬を意識する必要があるのは、北海道産の無冷凍のタラバガニだけで良いということになります！

 

 

タラバガニとズワイガニの旬の違い

タラバガニの旬	4月～5月
ズワイガニの旬	12月～2月

上記が、タラバガニとズワイガニの旬の違いです。

 

ただし、この違いはどちらも活けの場合です。

 

当然ですが、冷凍の場合は旬を意識する必要はありません。

 

ズワイガニの活けは「松葉ガニ」「加能ガニ」などと呼ばれ市場に広く出回っていますが、タラバガニの活けは市場にほとんど出回ることはないので希少となっています。

 

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